住吉大社 御田植神事の舞「田舞と神田代舞(御田代舞)」 2013 "Otaue-Shinji" Sumiyoshi-Taisha Shrine

平成25年度 住吉大社 御田植神事（おたうえしんじ） 大阪、住吉の御田植（すみよしのおたうえ） 0:41 行列 8:13 八乙女（やおとめ）の田舞（たまい） 21:23 御稔女（みとしめ）による神田代舞（みとしろまい） 　神田代舞(御田代舞)は字幕付です 2013年6月14日 住吉大社 御田にて 御稔女 : 戸田詩乃 "Mitoshime" Toda Shino 後見 : 若柳吉翔 "Kouken" 舞踊指導 : 西川鯉右 "Direction of Dances" Nishiklawa Koisuke "Otaue-Shinji (Rice-planting Festival)" is held on June 14th at Sumiyoshi-Taisha Shrine, Osaka. This is the gorgeous festival in which various kinds of dances are performed in the rice field. 0:41 "the parade" Rice-planting maidens, dancers of the "Taue-Odori" and dancers of "Sumiyoshi-Odori" parade around the rice field. 8:13 "Ta-mai" Yaotome ( 8 Kagura performers ） dances "Ta-mai". "Ta-mai" is a classic song and ritual dance handed down from generation to generation at Sumiyoshi-Taisha Shrine for a long time. 21:23 "Mitoshiro-mai" The woman called "Mitoshime" wears a tiara shaped like a dragon and dances "Mitoshiro-mai" to pray for rain. 古来、日本では「母なる大地に植付される稲の苗には、強力な穀霊が宿る」と考えられ、田植えの際、苗に宿る穀物の力を増やすため、豊かに育ち稲穂が十分実るための儀式として、 音楽を奏で、歌をうたい、踊りや舞が演じられてきたました。田んぼの神さまを祭る「田植え行事」は、全国各地で行われていますが、特に住吉大社では儀式を略することなく、稲作の始まった当時と同じ格式を守り、華やかで盛大に行っており、この種の御田植の行事の中で、規模が大きく、代表的なものとして、重要無形民俗文化財に指定されています。 「住吉の御田植」は、大阪の住吉大社の祭礼（六月十四日）で行なわれる田植行事です。祭の当日、楽人、八乙女、御稔女（みとしめ）、植女（うえめ）、替植女、稚児（ちご）、風流武者、住吉踊の踊子など、行事に関わる人は、お祓いを受け、第一本宮で神事の奉告祭を行い、行列を整え、神田（御田）へ向かいます。御神水が御田の四方に注ぎ清められ、田の中央に張り出した仮設舞台上で、植女から替植女が早苗を受け取り、神田で田植をはじめます。 その間、舞台と、田の畔（くろ）とで、八乙女による田舞、風流武者が紅白に分かれ、陣鐘・太鼓・ほら貝を鳴らしながら六尺棒を打ち合う棒打合戦、長柄の傘を開いて持つ音頭取の歌につれ、菅笠をつけた僧形の子供たちが、団扇を打ちながら傘のまわりを踊りまわる住吉踊などが行なわれます。 ◆行列の入場 ◆八乙女の田舞 ◆御稔女による神田代舞 ◆鎧兜をまとった武者による風流武者行事 ◆男児による源平合戦 ◆女児による田植踊 ◆女児による住吉踊 ムービーでは、このうち田舞と神田代舞を紹介しています。 御稔女（みとしめ）が舞う「神田代舞（みとしろまい）」は、御田植神事の芸能としては、最も新しいもので、能の手振りをとり入れた、雨乞祈願の為の「龍神の舞」です。途中、舞台そでに控えた後見によって衣装がえが行われ、竜神の冠をかぶった後は、神懸りになった状態が表現する激しい舞となります。 「神田代舞」の歌詞を表示できるようにしました。 21:23 21:41 住吉の とほつ松原 みいたしの 22:10 千年のかげは あかぬものかも あかずもあるかな 23:15 あらありがたや よろこばしや 水無月の 23:39 水もたらひて 時じくに 23:59 降るや小雨の しくしくと 24:33 天の水分みくまり 国の水分みくまり 24:50 みづはのめの これぞ神慮みこころ うけもちて 25:09いざやかなでむ 神楽歌かぐらうた 28:45 早乙女が 下りたつ御田の さいさいと 29:10 ささら波よる 水のゆたけさ 29:32 あなたふと 神代のつたへ いままさに 29:50 若宇賀神の 神業と 29:59 天の御梯みはしを 昇り降り 30:06 天の依しと 天津斎種を 30:13 播き生ふせし 真名井の原の そのままに 30:32 見るやもろ人 祝ぐや諸人 ブログ記事 http://takacova.jugem.jp/?eid=1155