正しいスクワット

20年後の健康をつくる！ おはようございます。 山本よしたかです。 今日はスクワットをしーーっかりとご説明いたします。 スクワットは筋トレのなかで一番大切だと考えています。 理由は、下半身を効率的に鍛えられるからです。 ただ、効果的な反面、間違ったやり方にならないこともとっても大切です。 正しいフォームは？ ①しゃがんだ時に膝を出さないこと ②膝の向きとつま先の向きをそろえること ③足を大き目にひらくこと です。 これを一言でいうと、 「膝への負担を減らし、効率的に鍛えるフォーム」 となります。 ①しゃがんだときに膝をださないこと 普通にしゃがむと膝が前にでやすいです。 スクワット=膝曲げ運動とイメージすると、膝を曲げたくなります。 そうするると、膝が前にでやすくなります。 では、どうしたらいいのか？それは、 スクワット=お尻を出す運動とイメージすることです。 もちろん、膝は曲げるのですが、お尻をうしろにやる、という意識でおこなうと、膝への負担は、ぐんと減ります。 さらに、お尻の筋肉をしっかり鍛えることができます。 ②膝の向きとつま先の向きをそろえること 膝関節は、伸ばすかまげるかの運動しかできません。 扉でいう丁番と同じです。 扉のノブにこどもがぶら下がると、焦りますよね。丁番が壊れそうだから。 膝もこれと同じで、 スクワットのとき、膝の向きとつま先の向きがそろわないと、膝という丁番が捻じられていることになります。 曲げ伸ばししかできない関節なので、捻じられることにとっても弱い。 故障の原因になります。 膝とつま先の向きをそろえることで、膝への負担を減らしましょう。 ③足を大き目にひらく 足を開くことで、内ももの筋肉のトレーニングにもなります。 せっかくトレーニングするのなら、たくさんの筋肉を鍛えたい。 そのためには、足を開くことをお勧めします。 そして、たくさんの筋肉が働くということは、スクワットで一番気にしたい膝への負担、 これも軽減してくれます。 足を大き目にひらくということは、たくさんの筋肉を効率的に鍛えることができ、なおかつ、膝への負担も軽減してくれるということです。 最後に、 スクワットのテンポですが、 膝への負担と効果的な面からいうと、 「しゃがんだ時にとめる」か、「できるだけゆっくりとおこなう」となります。 動きがはやくなるほど、正しいフォームが崩れることと、負荷が弱くなったしまうからです。 だた、実用的な面からいうと、 とめたり、ゆっくり行なっていると、だんだん嫌になってくる笑 動きがないので飽きてくるんです。 ながく、生活にとりいれるには、 基本、とめるかゆっくり。たまには多少フォームが崩れてもテンポよく気持ちよくやるのも大切です。