テーブルの天板の作り方を、種類と構造別にご紹介―Lifeなびチャンネル。

Lifeなびチャンネルです。 この動画ではテーブルの重要な要素である天板の種類と作り方、構造について、無垢板天板、はぎ板天板、集成材天板の３つについてご紹介しています。 ① 無垢板天板 無垢板天板は、貼り合わせなどがされていない１枚板の天板のことです。 反り防止には柾目の板が良いですが、入手が困難なので一般的には板目の天板を使用する場合が多くなります。 板目の天板を利用する場合は、木裏側を上面にすると反りが生じにくくなります。 ② はぎ板天板 はぎ板天板とは、数枚のランダムな幅の無垢板を幅方向のみ貼り合わせて、１枚の天板にしたものです。 長さ方向の継ぎ合わせはありません。 はぎ板天板の主な貼り合わせの方法として、すり合わせはぎ、相欠きはぎ、ダボはぎ、雇いざねはぎ、本ざねはぎ、蟻ざねはぎ、ビスケットジョイントの７つの方法があります。 １、すり合わせはぎ すり合わせはぎは、接着面に何も加工を施さず、接着剤のみで貼り合わせる方法です。 ２、相欠きはぎ 相欠きはぎは、お互いの接着面を半分づつ欠き取って貼り合わせる方法です。 ３、ダボはぎ ダボはぎは、お互いの接着面の数か所に、ダボと呼ばれる小さな丸棒を打ち込んで、貼り合わせる方法です。 ４、雇いざねはぎ 雇いざねはぎは、お互いの接着面にミゾを付けて、うすい板をそのミゾに挟んで貼り合わせる方法です。 ５、本ざねはぎ 本ざねはぎは、お互いの接着面に凹凸の本ざね加工を施して、貼り合わせる方法です。 ６、蟻ざねはぎ 蟻ざねはぎは、お互いの接着面に先が広がった蟻加工を行って、貼り合わせる方法です。 ７、ビスケットジョイント ビスケットジョイントは、接着面に楕円形をした小さな木片を挟んで、貼り合わせる方法で、最近よく使われています。 ③ 集成材天板 集成材とは、幅方向には３cm前後、長さ方向にはランダムに貼り合わされて作られた板です。 集成材は、小さな角材を利用して作られており、自由に幅の広い天板を作ることが出来ます。 詳しい内容につきましては、ヤマネのブログ（Lifeなび）をご覧ください。 Lifeなび（ブログ） https://kagu-diy.com/diy/mokkou/table2 テーブルの脚の作り方についてはこちら https://youtu.be/woZUfSz13kI #DIY#天板#作り方