テーブルの脚の作り方を脚の構造別にご紹介―Lifeなびチャンネル。

Lifeなびチャンネルです。 この動画では、テーブルをDIYで自作するときの脚の作り方について構造と接合方法に分けてご紹介しています。 基本的な脚の作り方と接合の方法として、４本脚、X型の脚、I型の脚、H型の脚、ロの字型の脚、板脚の６つをご紹介しています。 ・４本脚 最も一般的なのが４本脚を使ったテーブルです。 脚のほかに、幕板、貫、つなぎ貫などで構成されています。 お互いの接合には、主にホゾ継と呼ばれる接合方法が使われます。 脚と幕板との接合には、ホゾ継の中の三方胴付きがよく用いられています。 貫は四方胴付きがよく使われています。脚と幕板との接合には、テーブル脚コーナー金具やコーナーブレースなどの金具もよく使われています。 ・Ｘ型の脚 次にご紹介するのは、脚をＸ型に交差させて、貫でお互いの脚を連結させたものです。 脚は、相欠き継ぎで接合し、その他はホゾ継を使用しています。 ・Ｉ型の脚 Ｉ型脚は、脚の形がＩ型をしたものです。 脚は中央の貫と上部の天板受で連結しています。 貫は、クサビを使って固定しています。 ・Ｈ型の脚 Ｈ型の脚は、脚の形がＨ型をしたものです。 中央の貫は、クサビを使って固定していますが、その他はホゾ継で接合しています。 ・ロの字型の脚 ロの字型の脚は、脚の形がロの字型をしたものです。 四方を木枠で囲ったような形をしています。 四方の枠は、大入れつぎの中の片胴付きを使用しています。 その他はホゾ継としています。 ・板脚 板脚は、１枚の板を脚としたものです。 貫はホゾ継で接合しています。 反り止めは木ネジを使用して固定しています。 以上基本的な脚組みの接合の仕方の一例をご紹介しました。 接合の方法については、ご紹介した方法以外にも多くありますので、ご自身がやりやすい方法で行ってください。 また脚組の形は、上記でご紹介した以外にもアイデア次第でいろいろ考えられると思います。 脚の組み方を考えるときのポイントとして次の２つがあります。 ① 脚のみでしっかりと自立できる構造とする。 ② 天板との接合方法を考えながら脚組の木組みを考える。 以上の２点となります。 詳しい内容につきましては、ヤマネのブログ（Lifeなび）をご覧ください。 Lifeなび（ブログ） https://kagu-diy.com/diy/mokkou/table2 天板の作り方についてはこちら。 https://youtu.be/05t64CnVdwg #DIY#木製テーブル#脚組#作り方#構造