起立性調節障害の症状・原因と治療法｜神奈川県秦野市の整体院

◎起立性調節障害とは 起立性調節障害は聞きなれない方も多いかもしれませんが、近年とても増えてきている症状で、自律神経のバランスが崩れて起きる病気の一つです。OD（＝Orthostatic Dysregulation）とも呼ばれています。 起立性調節障害は、小学校高学年（10歳程度）から中学生・高校生（16歳程度）の思春期前後の子どもでよく見られるようです。 日本の小学生の5％、中学生の約10％にみられるという報告があります。 精神的なストレスや環境の変化がきっかけで大人の方にも起こりえます。 ◎起立性調節障害の症状 発症すると、以下のような症状が起こってきます。 ・朝なかなか起きることができず、午前中調子が悪く、逆に夜はなかなか寝付けない ・立ち上がったときに気持ちが悪くなったり、失神することがある ・電車・バスの中や立ちっぱなしになる場面などでめまいや立ちくらみを起こしやすい ・しばらく歩き回ったりしただけで動悸や息切れがする ・いつも体がだるい、頭痛がする、食欲がない　など ・イライラしたり、考えがまとまらず集中力が低下しやすい ◎起立性調節障害の原因 起立性調節障害は、自律神経の調節の乱れによって起こります。 自律神経活動には24時間周期のリズムがあり、早朝になると交感神経活動が増えて身体を活性化し、夜には副交感神経活動が高まり身体を休養させるといった働きが正常です。 ところが、起立性調節障害では、午前中に交感神経が活性化せず5～6時間以上も後ろにずれ込んできます。 このため、朝に身体が休止しているような状態になり、その一方で、深夜になっても交感神経の活動性が下がってこないので、夜は身体が元気になり寝つきが悪くなります。 ◎起立性調節障害は何科で見てもらえばいいか？病院での治療法は？ どの病院の何科で見てもらえばいいのか？ これも悩まれる方が多いようです。 まず子供の方なら小児科で見てもらいましょう。 大人の方ですでにどこかで起立性調節障害の診断をされたなら 内科・心療内科か循環器科が良いようです。 まだ診断をされたわけでないなら総合内科で 「起立性調節障害の症状が当てはまるのですが」と相談されるのが良いようです。 病院では血圧を上げる薬（ミトドリン、ジヒデルエルゴタミン、アメジニウムなど）が処方されます。 しかしながら、薬だけでは効果があまりないことがわかっています。親や関係者の理解、生活上の工夫などを行った上でないと薬の効果が期待できないようです。 今回は起立性調節障害の主な症状、原因、治療法についてお話ししていきました。次回の動画で対策についてのお話をしていきます。 このように自律神経のバランスが崩れていて慢性症状にお悩みのあなたに 解決策となるヒントやアイディアをお伝えしていきますので、 お見逃しのないようにチャンネル登録していただければと思います♪ 【地域口コミサイト四冠達成】　 【開業15年施術実績3万人以上】 【雑誌にも取材される技術】 神奈川県で慢性症状の改善なら すこやか整体院 https://hadanoseitai.com/ ＬＩＮＥでセルフケアの情報などを配信しています♪ https://line.me/R/ti/p/%40mmt1461v 女性が独立開業するなら整体スクールＬＡＸＩＡ https://laxia-school.com/ 小田急線渋沢駅から徒歩3分 神奈川県秦野市若松町２－５飯野ビル１Ｆ ＴＥＬ0463-88-4255 #自律神経 #起立性調節障害 #秦野市