南海本線・空港線 空港急行（難波－関西空港） 前面展望ビデオ

南海電鉄南海本線・空港線 空港急行 前面展望ビデオ（難波－関西空港間） 南海電鉄の南海本線から空港線に直通する空港急行の前面展望ビデオです。 南海電鉄では特急「ラピート」と空港急行、普通の3種別が関西空港に直通していますが、そのうち乗車券のみで乗車できる優等列車である空 港急行に乗車し撮影しています。 全区間、難波駅－関西空港駅間を撮影しています。 空港急行は、最優等列車は特急「ラピート」に譲るものの、主要駅10駅（終始端駅含まず）にのみ停車し難波駅－関西空港駅間を47分で走破し ます。 特急「ラピートβ」は6駅停車で同区間37分ですが、空港急行は途中で特急の待避で3分停車を行っていることを考えればなかなかの時間です。 そのため、駅間はスピード感のある走りを楽しむことが出来ます。 南海本線は基本的には都市間輸送の路線となっています。 そのため、運転本数も多く、空港急行の他に、難波駅－関西空港駅間の特急「ラピート」、難波駅－和歌山市駅（和歌山港駅）間の特急「サザ ン」、区間急行、普通といった種別の列車とすれ違います。 また、難波駅－岸里玉出駅間は、南海高野線との複々線になっているため、すれ違う電車も多く楽しむことが出来ます。 さらに、途中の浜寺公園駅では撮影しているのと反対の難波方面のホームに特殊な配線を見ることが出来ます。 途中、岸和田駅で特急「サザン」に抜かれますが、前回の湖西線のビデオに続き、停車中の横方向の映像をワイプ表示していますので、前面展 望だけでは分からない特急「サザン」の状況が分かります。 泉佐野駅からは空港線に入ります。 空港線に入ってすぐ、りんくうタウン駅に到着しますが、この駅は2面4線のホームの内、外側2線を南海電鉄が、内側2線をJR西日本が使用して いるため、同じホームの左右で案内表示器が異なっているのが面白いところです。 そして、ここからは南海電鉄とJR西日本で同じ線路を共用するため、同じ線路を南海の空港急行とJRの関空快速が走っているシーンを見ること が出来ます。 この間は、長い「関西国際空港連絡橋」を走りますが、リズミカルなジョイント音を楽しめます。 なお、おまけとして、冒頭で難波駅の北改札口にある案内表示器の内容が変わるシーンも撮影しています。 この案内表示器は反転フラップ・LED併用式なのですが、6段もある大型の物です。 発車時間、発車ホーム、列車種別と行き先の日本語表記と英語表記が反転フラップ式、停車駅や両数、指定席表示やなどはLED式となっていま す。 発車順に上から順に並んでいるのですが、先発の列車が発車すると、上から1段ずつ順番に変わっていきます。 反転フラップ式なので、なかなか迫力のある光景です。 なお、カメラを取り付けている乗務員室との仕切りのガラスが、走り出すとガタガタと揺れてしまうため、その音が入ってしまっています。 また、画面上方が遮光フィルムにより暗く写っていますが、これより下にカメラ位置を下げると、乗務員さんのカバンが置かれており、この位 置がギリギリとなります。 どちらもご了承いただければと思います。 映像中に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。 10分19秒ごろの、発車駅の表示 誤）13時44分 新今宮駅発　→　正）13時44分 天下茶屋駅発 乗車車両は1000系の6両編成です。 撮影日は2011年6月30日（水）、13時40分難波駅発の空港急行、関西空港行きに乗車し撮影しています。 撮影機材は、SONYのハイビジョンデジタルビデオカメラ「HDR-SR11」です。