民主党に操られる戯(たわ)けた日本国民【TPP】【中野剛志】【西部邁】

チンタラもたつく震災処理によって、かえって菅政権の思惑通りに物事が進んでいるように思える。野田総理になっても体質は変わらない。 通常の国家ではあり得ない無様な震災後の政府の対応は、日本を破壊するために、わざと集団催眠にかけているように見える。 中野氏が取り上げたハンナ・アーレント著「全体主義の起源」の通りに物事が進んでいるのが恐ろしい。 日本人の判断能力が失われている間に、震災復興の陰に隠れて日韓図書協定、人権侵害救済法案(人権擁護法案)などの売国法案が提出され、闇法案のいくつかは既に成立してしまっている。 今後、民主党は被災者を人質に取りながら、売国法案を次々に出してくるはずで、日本国民は今こそ、冷静になるべきだ。 石炭ではばい煙、石油では化学物質による公害、原子力では放射性物質と、高度な技術が使われるほど、より高度な対策が必要となり、学習しながらそれを乗り越えてきた。今までの原発の対応が震災には不十分だった事を反省して、さらに高度な対策を取れば良い。 原発をやめるならやめるで、電力をできるだけ減らさない努力を最大限行ったうえで、長期的に原発と同等の電力を作り出せる技術に移行すれば良いだけのことだ。 「原発をいますぐやめろ」とヒステリックに騒ぐ必要などないはずで、そんな感情的な世論に惑わされてはなるまい。 TPPや増税を進めているのも、ショックドクトリンで繋がっている戦略だ。 平成23(2011)年5月7日放映の闘論！倒論！討論！「鳴動する政局の本質と日本の行方」より中野剛志氏と西部邁氏の発言を中心にまとめました。 宇田川敬介、西村幸祐、宮脇淳子、三輪和雄、水島総、各氏の発言も含みます。