はやぶさ403号 新青森行き　かんばれ東北新幹線

大宮駅着のはやぶさ403号。新青森行き。JR大宮駅新幹線下り17番線ホーム。東北新幹線E5系「はやぶさ403号」新青森行き の入線の光景。入線案内アナウンスからじっくりとご覧ください。 2013年平成25年３月16日のダイヤ改正を機に国内最高速度の時速320キロで走行し、東京―新青森間を最短2時間59分で結びます。 2010年３月５日。東北新幹線全線開業にあわせ新型車両「はやぶさ」の運転が始まりました。 2011年3月11日の東日本大震災地震にともなう東北新幹線被害は、線路や高架橋など地上設備だけで約１１００カ所、高架橋の損傷も約１００カ所。被災箇所は計１７５０カ所。 東北新幹線は震災で設備が損傷し運転停止。 2011年3月23日。盛岡－新青森間で運転を再開。 2011年3月25日。東京～仙台間が復旧。 2011年4月29日。仙台～一ノ関間で運行を再開したことで、東日本大震災から約１カ月半ぶりに東京－新青森間（７１３．７キロ）の全線で復旧。 しかし、ＪＲ東日本は工事終了後も、通常なら時速２７５キロか３００キロのところを１６０キロか２１０キロで運転。試験走行を繰り返し、安全確認を進めていた。 2011年09月23日。東日本大震災で被災した設備の復旧作業の終了に伴い、これまでの特別ダイヤから震災前の通常ダイヤに戻りました。 運行本数も東京発着が６本増えて、震災前水準の１７３本に回復。３月１１日の運行停止から半年余りで東北新幹線は「完全復活」しました。 東京－新青森間は最新鋭のＥ５系「はやぶさ」ではこれまでより２０分短縮され、最短３時間１０分に戻りました。 「はやぶさ」は、東北復活のさきがけでもあります。