椎葉神楽 剣の手 (日本民家集落博物館公演) 平成27年11月22日

椎葉神楽 剣の手 (日本民家集落博物館公演) 2015年11月22日 椎葉神楽（大河内神楽）椎葉村には、２６カ所で神楽が伝承されており、これを総称して（椎葉神楽）といいます。一つの村に、これだけ多くの神楽が残されている背景には、昔「椎葉山」といわれ、外部との交流が困難であった時代の歴史が深く起因しているものと思われます。椎葉の村人にとって一年を締めくくる祭りであり、山岳地帯の狩猟や焼畑文化の要素を色濃く伝えているのが、特徴的です。 この映像は、２６カ所の神楽の中から、大河内神楽を奉納したものです。毎年１２月の第２土曜日から日曜日にかけて、五穀豊穣・無病息災・延命長寿・子孫繁栄を祈願しながら、夜を徹して奉納されます。 ■演目■ 一、一神楽　剣の手（いちかぐら つるぎのて） ・式三番（最初に神に捧げる舞い）と呼ばれる神事の舞いで、剣の力で魔を祓う二人舞いです。 （椎葉郷土芸能公演プログラム）より