著書「チームワーク・総義歯臨床」　DVD２部で紹介している臨床応用

著書：チームワーク・総義歯臨床のDVD２部で紹介している臨床応用　 P162～P163 ２組目からの総義歯作製法を実践した最近のケース　　　２０１２年１月　　　　　　　　 白石歯科医院　　白石一男　 はじめに、この患者さんに、お詫び申し上げなくてはなりませんでした。 当医院で作製した総義歯が、１８年間も、メインテナンスされずに、使用され続けていた８８歳の患者さん。 患者さんにとっては、上顎総義歯が破折したので、１８年ぶりに、当医院に、再来院することになりました。 当時も現在も、義歯の重合はイボカップシステムですが、イボカップレジンの脱色と劣化が著しい。 それでも、ご本人曰く、 「今まで、全く不便することなく、ピッタリして、良く使えていましたよ！ 　私が落として割ってしまいました。すみません。」と。 著書：チームワーク・総義歯臨床にも、再三、書きましたが、 総義歯は、定期的に点検して、定期的に新製する道具です。 もし、今回の事態が生じなかったらと思うと、・・・ただただ、 「申し訳ありませんでした！」と、お伝えした今日この頃です。