【櫻LIVE】第345回 - 竹田恒泰・作家／ナザレンコ·アンドリー・ウクライナ人留学生 × 櫻井よしこ（プレビュー版）

言葉でロシアの侵攻は止まらなかった 憲法改正しなければウクライナと同じ運命 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　分裂に分裂を重ねた末に支持率がなんと3％にまで落ち込み、それでも野党第1党の立場だけを国会駆け引きに利用する政党があります。立憲民主党は、国民投票でのテレビCMなど規制強化を主張し、国民投票法改正案の採決に応じようとしません。またもや憲法改正についての議論を先送りする駆け引きで、立憲民主党が誕生した2017年秋以降は国会での憲法論議は行われていません。 　5月3日に令和で初めての憲法記念日を迎えました。「美しい日本の憲法をつくる国民の会」などが主催する「公開憲法フォーラム」で、ひとりの青年の訴えに会場は息を呑みました。青年の名はナザレンコ・アンドリーさん（24）。5年前に戦火のウクライナから日本に留学生としてやってきました。 　ウクライナは2014年に親ロシア政権が崩壊し、ロシアと距離を置く政権が誕生しました。その直後に、ロシアはウクライナの領土だったクリミアに侵攻して一方的に併合しました。 　アンドリーさんは「戦争が言葉によって止められるものなら、その言葉を教えてください」「ウクライナ人だって2014年までみんなそういうふうに考えてきた」「抑止力を無くして平和を得た国はない」「日本国憲法前文に『平和を愛する諸国民』とあるが、日本の周囲は独裁国家ばかり。権力者が国民の願いを聞いてくれる国があるのですか」と主張、日本は憲法改正を先送りせず進めるべきだと訴えました。 　5月31日金曜夜9時『櫻LIVE　君の一歩が朝（あした）を変える！』第345回生放送は、作家の竹田恒泰さんとウクライナ人留学生ナザレンコ・アンドリーさんをお迎えし、令和の課題である憲法改正を語り合います。 　櫻井キャスターは以下の論点を準備し対談に臨みます。 （１）ナザレンコさんが訴えるウクライナと日本の共通点は、力よりも話合いを信じることだ。武器を持つよりも放棄することだ。祖国ウクライナの現状を見て、ナザレンコさんは日本に何を伝えたいか。 （２）ウクライナはいかにしてロシアから領土を奪われたか。かつて旧ソ連の一部だったウクライナが、ソ連崩壊で独立国となった時、一番先にしたことは武器の放棄だった。それは自発的に行ったことなのか。それともソ連やアメリカに説得されたことなのか。世に言うブダペスト合意は当時の国民の支持を得たのか。（ブダペスト合意は独立国になったウクライナに対してアメリカ、ソ連などが全ての核兵器やミサイル、武器装備をロシアに引き渡すよう説得し、その代わり、ウクライナの安全と平和は米英ソが守ると約束した協定のこと）。当時のウクライナの国民は、なぜブダペスト合意を受け入れたか。 （３）2014年3月にウクライナはロシアからクリミア半島を奪われた。実際にそれはどのような形で行われたか。 （４）日本では憲法改正が全く進んでいない。日本はウクライナの経験から何を学ぶべきか。令和の時代の日本にとっての最重要の課題はなにか。 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ※ 番組映像/音声の著作権は言論テレビに帰属します。 　許可無き転載複写並びに二次的利用は禁止いたします。 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ※ YoutubeLiveは通信状況により予告なく放送中止や途中終了する場合があります。 　最新の情報は、言論テレビHPにてご確認ください。 ※ 放送終了後は非公開となります。過去の動画は言論テレビで是非ご視聴ください！ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 言論テレビは、皆様にご負担いただいた会費で、事実に基づく情報を発信し、正しいと信­ずる論陣を張るインターネットテレビを運営いたします。会員になりますと、生放送を収­録した最新の動画や講演の動画を何回でもご覧いただけます。また、書き下ろしの新作メ­ルマガ、雑誌などに書かれたコラムをお読みいただけます。詳しくは、言論テレビのウェ­ブサイトにてご確認ください。どうぞ、会員になっていただけますよう、よろしくお願い­申しあげます。 【番組URL】 http://www.genron.tv/ch/sakura-live/ 【Facebook】 https://www.facebook.com/GenRonTV 【Twitter】 https://twitter.com/GenRonTV