新型肺炎患者　県内病院で受け入れへ　ダイヤモンド・プリンセスの乗客

横浜港のクルーズ船で新たに新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受け、県は、一部の患者について県内の病院に受け入れると発表しました。 　厚生労働省によりますと、横浜港に停泊中の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新たに４１人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。 　県によりますと２月６日、厚労省から患者の受け入れについて要請があり、一部の患者について県内の医療機関で入院するということです。受け入れの人数や医療機関については明らかにしていません。 　県疾病対策課・後藤幹生課長「治療できる医療体制を持っている病院ですので、外部に広がる心配は一切ございません。手洗い、人込みを避けるとか基本的なインフルエンザにも対応できる対策をより徹底していただきたい」 　県内で、受け入れ可能な医療機関は１０病院４８床あり、これまでのところ県内に住む人の感染は確認されていないということです。