山火事に巻き込まれた時生存確率を少しでもあげる方法

頭に思い描いてください。 あなたは今仲間たちと一緒に、近くの森林でキャンプをしています。テントの準備を済ませ、自分たちで作った夕食を食べてから就寝しました。すると突然、煙の匂いで目を覚まします。外に出て確認すると、なんと山火事の真っ只中にいるのでした。 こんな状況はほとんどの人にとって非現実的なものでしょうが、実はあなたが思うよりもずっと身近なことなのです。山火事が広がる速度は驚異的です。わずか数分のうちに人を追い越すほどに移動します。炎は時速22kmで動き、進路上にある燃料となるものは全て焼き尽くしてしまいます。そんな時どうすればいいか、火に囲まれてしまった場合、すべき行動が何かを知ることが命を救う手がかりとなります。 タイムスタンプ: 山火事はなぜ起こるのか 0:40 燃焼の三原則 2:17 家の周りに最終防衛ラインを敷く方法 3:23 周辺地域の調査法 4:28 避難せざるを得ない場合 5:10 火事に巻き込まれてしまった場合 8:37 #山火事 #森 #ブライトサイド 概要: -自然に発生する山火事というのは、通常干ばつや乾燥した天気の時に起こります。 植物がカサカサに乾き、それが火の燃料になります。 -自然に発生するか、人為的な結果であるかに関わらず、山火事が起こるには３つの要素がなければなりません。可燃物、強い熱源、そして酸素です。消防士たちはこれを燃焼の三要素と呼んでいます。 -可燃物とは火を持続させてしまう材料のことですね。草、茂み、木、そして家屋でさえ燃料となってしまいます。 -まずは防衛ラインの設定です。最低でも９mは必要です。ここが最終防衛ラインです。 -火花は意外なほど遠くまで飛びます。排水溝や屋根も綺麗にしておいた方がいいでしょう。 -常にネットなどで情報に目を向けることは大事なことです。ソーシャルメディアだったり、地元のラジオ放送を聞くのが良いでしょう。 -山火事が手に負えないほどに広がり、あなたの住んでいる場所にも迫ってきた場合、即座の避難が求められます。 -常に可燃物の事を考えるようにしましょう。燃え広がる燃料が少ないルートが最善の道です。川や岩場が最適ですね。 -避難する時、車は逃げるのに最適ではありますが、どのようにすれば安全に逃げられるか道を綿密に調べ上げておきましょう。 -大切な貴重品は全て箱に入れておきましょう。パスポートや大切な書類、宝石などなど。 -統計によると、住宅を所有する人の50%以上が、自宅から避難するのに失敗するか躊躇してしまっています。 -全ての窓とドアを閉める。鍵はかけずに！火が広がるのを防ぐことができ、また消防士たちは侵入しやすくなります。 -コットン製の服に着替える。合成素材の服だと溶けてしまい、重傷を負う可能性があります。 -家の外で火災が起きると、家の中の温度が上昇していき、発火してしまうことがあります。そのため、家具を壁から離して各部屋の中央に移動させることが大事です。 -最後に、屋内よりも屋外の方が生き残れる可能性が高いと確信できるまでは家から避難しないこと。 音楽: 提供 https://www.epidemicsound.com/ ストックマテリアル （写真、動画など）: https://www.depositphotos.com https://www.shutterstock.com https://www.eastnews.ru エピデミックサウンド https://www.epidemicsound.com/ ブライトサイドのチャンネル登録 https://goo.gl/31w525 ------------------------------------------------------------------------------------------- ５分でできるDIY Youtube https://goo.gl/ffui6 落書きキングダム https://bit.ly/2Sy1lPk 123 GO! Japanese https://bit.ly/2JUFBwB 私たちの実録日記 https://bit.ly/2OHK5sk わんぱくスライムサム https://bit.ly/2PheoFI ---------------------------------------- 声の出演：加賀美祥（Studio Kiwi）