奇祭　おんだ祭　飛鳥坐神社 fertility Onda Festival in Nara, Japan　

奈良県高市郡明日香村の飛鳥坐（あすかにいます）神社で行われた、天下の奇祭「おんだ祭」を2010年2月7日に撮影し編集したものです。 この祭の由来などは不明のようですが、ただ年々慣例として飛鳥の農民が、遠い昔から継続している伝統行事といわれます。五穀豊穣、子孫繁栄を祈るため、田遊びと結婚生活をリアルに演じ、生命を象徴した神事として、生成、発展、継続の願いがこめられています。 ユニークな見どころとして、竹筒を股にあてがい恰かも男根勃起の姿で酒をつぐ「汁かけ」の所作、「種つけ」といわれる夫婦和合のリアルな表現、「種つけ」の後で股間をふいた紙を群衆に撒布等があります。このふいた紙は「福の神」ならぬ「ふくの紙」として、これを手に入れると幸運だといわれ、夫婦で使用すれば子宝が得れれるといい伝えられています。これら一連の所作の露骨さから日本一の奇祭として折り紙をつけてもよいといわれる程です。（動画の中の説明も含め、神社の解説書を参考） Onda Festival at Asukaniimasu Shrine in Asuka-mura, Nara, Japan. This traditional event has been held from time immemorial to pray for abundant harvests and thriving offspring. In what is famous as a rather odd ritual, a couple dressed as a demon and a homely woman act out a passionate love scene, in a performance that invites laughter. (Refered to Nara sightseeing guidance)