Friday, 12 September, 2025г.
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PH04 主な疾病の予防(社会医学/公衆衛生学・マイクロレクチャ―)

PH04 主な疾病の予防(社会医学/公衆衛生学・マイクロレクチャ―)У вашего броузера проблема в совместимости с HTML5
今回のマイクロレクチャー(オンライン講義)、テーマは"主な疾病の予防とは何か"です。感染症予防と生活習慣病予防に注目し、その意味・考え方・基本・概論をお話します。 感染症と生活習慣病との違いを象徴するためにマスクと鏡を用意しました。感染症では病原体の侵入のブロックが大切でマスクはその象徴です。一方、生活習慣病では鏡に映すように自分を見つめ、生活中のリスク要因に気づくことが大切です。 Ⅰ 感染症の予防 1 予防の原則  微生物(細菌)が感染症の病原体であることは、19世紀コッホが発見しました。しかし病原体という単要因だけでは感染症は成立しません。「多要因説:ウインスロー」に立ち「感染源、感染経路、感受性」など複数の要因の考慮が重要です。  ①感染源は「感染の由来」病原巣は「そこで病原体が自然に増殖し生活している場合」②感染経路は「病原体が病原巣から出発し、新たな感受性宿主に侵入するまでの道筋」③宿主の感受性は「病原体が体内に侵入して感染が成立する条件、個体の抵抗力・遺伝子・年齢・性・栄養等に影響される免疫力」です。  2 結核を中心とする感染症の歴史  日本の感染症対策のモデルになった結核のことからお話します。人類は4000千年以上から結核に感染していました。結核菌の発見は19世紀末、コッホによります。日本では幕末まで結核は「死病・労咳」として、また明治維新以降も「亡国病」として恐れられ、文学や芸術にも影響を与えました。・・・・・・・・・・・・・ 「工場在籍女工に就て見ると総死亡千人中386人即ち4割は結核又は其疑あるものである。又病気解雇帰郷者に就て見ると帰郷後死亡者千人中703人即ち7割は結核又は其疑ひあるものだ。彼等は我慢の出来る丈け我慢して働き、遂にダメだと知るに及んで帰郷する為に帰郷後の死亡率は7割の高かきに上る」  1935~50年の間、結核は日本で死亡率第一位の疾病でした。 3 社会への処方箋、法律 4 現在の感染症法  5 国内での流行防止対策  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ⅱ 感染症以外の疾患の予防 1 脳血管疾患・高血圧の予防  感染症予防では、病原体をブロックすることが、生活習慣病予防では、生活習慣Lifestyleの振り返りが、大切です。第二次大戦後、日本の結核死亡が急激に減る一方で、交替して脳血管疾患が増え、1980年代まで死因第一位でした。脳血管疾患は、患者調査で循環器系疾患による入院の半分以上をしめ、寝たきりの主な原因にもなっています。  1950から60年代にかけて脳血管疾患の代表だった「脳内出血」の主な要因は・・・・・・・・・・・・・  食塩の過剰摂取が、高血圧を始め多くの疾病の原因になるとの考えに立ち,食塩の摂取を減らす運動が減塩運動です。1979年には減塩の目標値を10 g/dayとして、全国的に運動が展開されました。一方1970年代から・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 がんの予防  1981年以降日本の死因第一位はがん、その原因の第一位は喫煙、殆どのがんの原因と推定されます。また受動喫煙は肺がんの原因と知られています。もっとも効果的ながん一次予防はタバコを無くすことです。・・・・・・・・・・・・・・ -------------------------------------- 上記内容の完全なテキスト版は以下のブログをご参照ください。 http://social-med.blogspot.jp/2014/04/ph04.html 社会医学/公衆衛生学のナラティブなマイクロレクチャ―、内容は、2012年から14年にかけて、守山正樹が福岡大学医学部医学科と看護学科で行った公衆衛生学の系統講義に準拠しています。予習、復習や反転授業に役立ちます。 以下にも関連情報があります。 http://www.wifywimy.com/
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