コンスタンツ 【前編】気分はリゾート?! ドイツの歴史ある港町 南ドイツゆる旅 Konstanz (Constance)

リゾート気分も味わえる! ドイツの歴史ある港町『コンスタンツ』を紹介!!! 南ドイツの現地観光局員日本担当のペーター・エンダーラインがお送りする南ドイツ観光局公式ビデオブログ、『ペーターと行く!!! 南ドイツ ゆる旅 ビデオブログ』（日本語）の今回は第6話の前編。 ↓↓後編（世界遺産 日本人が滅多に行かない 聖なる島ライヒェナウ）はこちら↓↓ https://youtu.be/92RWv2645fw 今回はドイツ最大の湖の畔の町でリゾート目的で訪れる観光客も多い町コンスタンツを紹介させて下さい。 コンスタンツは地理的にはスイスとの国境のある町、第二次大戦時には永世中立国であったスイスとの国境がわからなかったために空爆を免れることができたと言われ、そのため町は中世からの佇まいを今に残しています。 コンスタンツはイタリア以外に初めてローマ教皇を選ぶなどの会議「コンスタンツ宗教会議」が開かれた町です。ちょうど今から600年前の1414年から1418年まで、ドイツ皇帝(神聖ローマ皇帝、兼ハンガリー王・ボヘミア王)ジギスムントの提唱で開催された公会議で、大分裂の解消、教会の合同の問題と、改革派に対する対応が話し合われました。日本で言えば室町時代の頃ですね。 そんな中世の時代を味わえるツアーがあります。その時代に本当に存在したと言われる「夜回り番人」が当時の町の平和を守っていました。その夜回りさんを模したガイドさんと一緒に夜のコンスタンツを見て回るツアーです。ツアーでは中世にまつわる町の歴史を見たり、逸話を聞いたりすることができますよ。 またこの町は、巨大飛行船を発明し、それに乗って世界一周飛行を成し遂げた、かの有名なフェルディナント・フォン・ツェッペリン（ツェッペリン伯爵）生誕の地でもあります。 コンスタンツの様々な側面をお楽しみ下さい!!!! 南ドイツ公式サイト south-germany.jp コンスタンツの情報は南ドイツ公式サイトのこちらから！ http://south-germany.jp/ac/area/konstanz/ 動画内で紹介したコンスタンツ大聖堂の情報は： http://south-germany.jp/ac/2011/09/post-110.html 動画内で紹介したインペリア像の情報は： http://south-germany.jp/ac/2011/09/post-111.html キャラの立ったペーターが南ドイツの旅をご案内！どんどんコンテンツを増やしていきます。お楽しみに！ バーデン・ヴュルテンベルク州観光局員ペーター・エンダーライン：ドイツ・ブレーメン生まれ。ハンブルク大学人文学部日本学科を卒業後、同大学大学院修士号を取得。 その後、早稲田大学文学部に1年間留学。 留学後、国立教育研究所（現・国立教育政策研究所）にて研究協力者を務める。 現在はバーデン・ヴュルテンベルク州観光局東アジア地区担当ディレクター。 日本の地理や歴史に精通し、古典と漢字をこよなく愛する。 趣味：旅行、ハンティング、ワインのコレクション、料理（全般）食べること、つくること。 好物：焼き鳥（特にカワと白モツ）、燗酒、日本茶、 サッカーではヴェルダー・ブレーメンと浦和レッズをひいきにする。