コンビニ店舗が初の減少　ビジネスモデルが転換期(20/01/21)

全国のコンビニエンスストアの店舗の数が人手不足や店同士の客の取り合いなどで、初めて前の年に比べて減ったことが明らかになりました。 　日本フランチャイズチェーン協会によりますと、去年末の全国のコンビニの店舗数は5万5620店舗で、前の年から123店舗減りました。コンビニの店舗の数が前の年より減るのは今の方法で統計を取り始めた2005年以来、初めてです。人手不足の影響でアルバイトなどの人件費の上昇に加えて、店同士の客の取り合いが激しくなっていることなどが原因です。店舗の経営環境が厳しさを増すなか、大手各社は今後も新規出店を抑える見通しです。コンビニのビジネスモデルが曲がり角を迎えています。 [テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp