KENDO 小森田渚 × 高橋萌子 全日本学生剣道2012-707

スポーツ競技会場の臨場感そのままオリジナル高画質でお届けは tv2ne1 だけ。すぐにご登録を。 (動画毎日アップロード中！12pm or 5pm, or both) 46th All Japan W student kendo championship (Finals) July 7,2012 Budokan KOMORIDA Nagisa(Osaka Kyoiku University) × TAKAHASHI Moeko(Hosei University) 第46回 全日本女子学生剣道選手権大会 (決勝戦) 平成 24/7/7 日本武道館 小森田渚 (大阪教育大学) × 高橋萌子 (法政大) ＜小森田渚が初優勝＞　全日本女子学生剣道選手権 　個人戦で争う剣道の第４６回全日本女子学生選手権（毎日新聞社、全日本学生剣道連盟主催）が７日、東京・日本武道館で行われ、大教大３年の小森田渚（島原）が初優勝した。決勝では、今年５月にあった世界選手権の代表、法大１年の高橋萌子（守谷）を破った。大教大勢としては、４年ぶり２回目の王座獲得。 ◇勝負分けた　「間」の怖さ 　「間（ま）」というものはおそろしい。決勝３分過ぎ、竹刀の接触で乱れた高橋の胴着を直すために試合が中断。その直後に勝敗が分かれた。 　「この後の立ち上がりが大事」と、集中力を切らさずに保っていた小森田がすかさず動いた。自らの竹刀で高橋の竹刀を上から押さえて、一気に体勢を有利に。たまらず、高橋が前に出てきたところを、「体が自然と反応してくれた」という小森田が先を取り、相メンを制した。 相手は世界選手権代表も務めた猛者だったが臆することはなかった。開始直後こそ攻勢にさらされたが、コテを積極的に狙うことでけん制に成功。試合の流れを五分に持ち込んだ後に生まれた一瞬の隙（すき）を突いた。 その後も、「せっかくの決勝。自分の技を出し切りたい」と守りに入ることなく、打ち合いに応じた末に試合終了を迎えた。 今年は初めて関西学生選手権を制して乗り込んだ全国大会で頂点を極めた小森田。大教大の太田監督も「課題だった雑なところがなくなった」と教え子の成長をたたえた。【岸本悠】日新聞 7月7日(土)20時40分配信