JR左沢線南寒河江駅を発車するキハ101形普通山形行き

JR左沢線南寒河江駅を発車し、駅前の踏切を通過するキハ101形普通山形行きです。排ガスをもくもくと排出しながら発車していきます。2011年7月16日撮影。 左沢線の列車はすべて専用のキハ101形によって運行されています。キハ101形全長16mと短く、車内もオールロングシートとなっている気動車で、この路線だけで導入されている形式です。車体にはFRUITS LINER（フルーツライナー）というロゴも描かれています。通常日中の列車などはこの映像のように2連で運行されているようですが、朝夕ともなると3連4連での運用も多く、最大で6連を組むことがあるようです。16mの車両とはいえ、6連ともなると気動車ではかなりの長編成でしょう。いかに左沢線が通勤通学需要の高い路線化が窺えます。実際以前夜18時台の左沢線下り列車に乗車したことがあったのですが、寒河江駅までかなり混雑していました。 南寒河江駅は寒河江駅の一つ山形よりの駅です。無人駅で自動券売機も設置されていません。私がこの駅に降り立ったのは、この駅から徒歩15分ほどのところにある寒河江市市民浴場へ行こうとしたからです。...しかし訪問したちょうどその頃同施設は改装工事の真っ只中。当然入ることもできませんでした。太平洋マテリアルの目地材「タイロン」が置いてあったんで、タイルの補修か何かやってたんでしょうかね...そのまま温泉を後にし、結局寒河江駅まで歩いて駅付近の足湯につかりました。残念すぎる。