JR紀勢本線105系新和歌山色 2328M普通紀伊田辺行き（紀伊天満駅入線）

JR紀勢本線（きのくに線）の紀伊天満駅に入線する、9:41発2328M普通紀伊田辺行きです。 紀勢本線の新宮－紀伊田辺は直流電化されており、全列車日根野電車区新在家派出所所属の105系によって運行されています。またそのほとんどがワンマン運転を実施しています。現在は岡山から転属してきた3ドア車が基本的に充当されていますが、かつては和歌山線などで使用されている4ドア車使用されていました。（それ以前は165系が普通運用をこなしていました。）3ドア車は塗装はオーシャングリーンにラベンダー色の帯を纏った新和歌山色となっていますが、見た目としては119系の旧飯田線色（水色に白帯、こちらは側面扉のところに帯無し。リバイバルしているのでYouTube上でも何方かが動画をアップロードしていると思います。）を髣髴させるものとなっています。今後は4ドア車とともに地域統一色（エメラルドグリーン一色）に塗装変更される予定となっています。 紀伊天満駅は紀伊勝浦の一つ新宮よりの駅です。もちろん無人駅。隣の紀伊勝浦駅とは1.2km、反対側の那智駅とは0.9kmしか離れていないため、紀勢本線のE期間の短さを実感することができます。まぁこの駅から両駅へ向かうには列車本数の少ない鉄道を利用するよりも徒歩のほうが早いということです。駅には待合室と券売機があります。券売機はレシートタイプの切符を販売するもので、非常に年季が入っています。またこの駅の特徴としてホームがカーブになっている点があるのですが、実際やってくる編成は2連ワンマン（1箇所しかドアが開かない）が多いため、特別な注意喚起はされていません。 周辺は住宅街が広がっており、商店街もあります。この商店街には大豆を発効させて作られるお酢「天白酢」の醸造所があります。（参考URL：http://tenpakusu.web.fc2.com/） ちなみに私はこの駅の待合室で、紀伊勝浦の商店街で販売されていた鮪の中落ちを朝食として食べていました。はい。それだけです。