花嫁人形

立春とはいえ春は名のみの毎日。大正二年に発表された童謡のイメージに挑戦してみました。 ♪金襴どんすの帯締めながら花嫁御寮はなぜ泣くのだろう♪文金島田に髪結ながら花嫁御寮はなぜ泣くのだろう♪あねさんごっこの花嫁人形は赤いかのこの振袖着てる♪泣けばたもとのかのこが切れる涙でかのこの赤い紅にじむ♪泣くに泣かれぬ花嫁人形は赤いかのこの千代紙衣装♪ 作詞・新潟生まれの蕗谷虹児　　作曲・杉山長谷夫　　編曲・南安雄　　合唱・東京放送児童合唱団