高山本線・太多線のローカル気動車 キハ11・キハ40・キハ25 ’15年1月

太多線は多治見～美濃太田間・17.8kmを結ぶ単線非電化の地方交通線ですが、高山本線経由で岐阜まで直通する列車が多く、日中時間帯でも約30分毎に列車が運行されるほどの需要があります。 列車は新潟鐵工所タイプの軽快型気動車であるキハ11形、国鉄時代からの活躍が続くキハ40系列、昨年12月より運行を開始した新型気動車キハ25形が充当されています。このうちキハ11形、キハ40系列は本年3月のダイヤ改正で多くが営業運用から退くこととなっています。 これは武豊線の電化開業によるもので、同線で充当されていたキハ25形・キハ75形が順次高山本線・太多線の列車に充当され、その分キハ11形・キハ40系列が置き換わり、特に太多線ではこの両系列が乗り入れなくなります。 なお、高山本線・太多線用として新規導入されたキハ25形は全席ロングシートで、武豊線用のものと違って快速列車として運行されることはないので、前面の行先表示器が1つになっています。 《撮影日 Date》January 25,2015