EF6653牽引　2009年3月13日東京発下り最終「富士・はやぶさ」

2009年3月14日、惜しまれつつその長い歴史に幕を閉じた最後の東京発のブルートレイン「富士・はやぶさ」の3月13日発最終下り列車を16番で再現しました。 牽引機はTOMIX製EF66をベースに53号機の特徴を可能な限り再現、細部のディテールアップを施したものです。客車も同様にTOMIX製品をこの日の編成通り特定車番で再現しております。編成は、1号車：スハネフ15-1、2号車：オロネ15-3004、3号車：オハネ15-2005、4号車：オハネ15-1202、5号車：オハネ15-1122、6号車：スハネフ14-12（ここまでが熊本行き「はやぶさ」）、7号車：スハネフ15-2、8号車：オロネ15-3001、9号車：オハネ15-2004、10号車：オハネ15-1246、11号車：オハネ15-1102、12号車：スハネフ14-6（7号車からここまでが大分行き「富士」）です。 2列車併結の12両編成、白帯とステンレス帯の車両が入り混じった編成は、ブルトレ全盛時を知る世代にはやや寂しく「寄せ集め的」に映りますが、これこそが東京発ブルトレの象徴的な最後の姿、模型で再現するにはかえって面白みのあるものです。 EF6653号機の製作に多大に協力してくださったN君、本当にありがとうございました。実機は特急牽引から退きましたが、我が家ではこれからも花形機として活躍してくれるでしょう。