エアコン取り付け後の真空引きとゲージ圧

セパレート型のエアコン2.2ｋｗの取り付けまでの様子 配管長５ｍ真空ポンプで真空引き２０分、配管気密試験３０分　 基本的に雨の日には取り付け工事はしない。 配管内に水が入ると故障の原因になる。 真空引き前は、ゲージのバルブは両方とも閉めておく。 ポンプのスイッチを入れ左側（低圧）のバルブを回して開ける。 ぁ　手順間違えとる。だがしかし　圧が減っていないのでおｋとする。 真空ポンプを止める前にゲージのバルブを止める。 まぁ、ポンプに逆止弁がついているので大丈夫だったのでしょう。HOZAN HA-122　補足　バルブはきつく閉めています。念のため 真空引き作業をしている間に、電線をつないだり配管テープを巻いたり室内で掃除をしたりする。 わずかな時間をケチるとあとあと気密漏れ、故障の原因になる。 エアコン配管４ｍならば１５分も真空引きすれば十分でしょう。 真空引き時間の多少の長さより、ポンプ止めた後のガス漏れ試験のほうが大切。 真空引き後ポンプを止めてゲージの圧が変化していないか見る。５分でも可 しない業者は気密試験（ガス漏れ検査をしていない）をすっ飛ばし手抜き工事です。もしくは値段相当の工事 将来、ガス漏れの可能性もあります。明らかな配管気密漏れはこれで分かります。 何年かかってスローリークのガス漏れは分かりにくいが、 配管内にガスを流してからは、ガス回収、配管工事やりなおし、ガス全量交換、 新品の室外機持ってきたほうが早い。 よくあるプシューのエアパージの工事、配管内の水分除去もないし、配管のガス漏れの可能性もある。エアコンの寿命は短くなるでしょう。 なぜ、真空ポンプを使うかと言うと、配管内の空気、水分の除去、気密試験が主な目的。 配管の気密漏れで空気が入り込んでポンプダウン（引越しなどで移設の時、室外機に冷媒ガスを回収するやり方）すると、室外機爆発の可能性があります。 ゲージは使いましょう。 真空引き後、配管内にガスを充填するとき 六角レンチで室外機のバルブを全開の状態にする。　 高圧（上）　　低圧（下）　両方とも 細いパイプ（上）が高圧。　太いパイプ（下）が低圧。　 上パイプ　→　室内機　→　下のパイプ　→　室外機　に冷媒ガスが冷房時に循環する。 家庭用の小型のエアコンは低圧用しか圧力ゲージをつなげられない。高圧側はポートがないもんね。 配管内に冷媒ガスを入れた後は、ゲージの低圧ポートのホースを取りはずす時、ゲージのバルブを回して閉め、ホースの接続部をすばやくネジを回しはずす。トロトロやるとガスが漏れるので。 出来ればコントロールバルブ使いましょう。 ゲージのポートは直接　土などに触れさせないようにガス漏れ故障の原因になる。 ゲージは冷媒が見える窓つきのほうが、目でしっかり確認できてよりいい。 よくある配管のガス漏れは配管のフレア加工部分を斜めに締め付けておきる。または、フレア加工ミス。 配管のつなぎ目のフレア加工されたジョイントはきちんと位置を合わせて規定値でしめつける。 あまりバカいき締め付けるとガス漏れのもとのになる。トルクレンチ使いましょう。 音源はBGM：フリー音楽素材 Senses Circuit http://www.senses-circuit.com/ よりお借りしました。 ありがとうございました。 撮影　Panasonic LUMIX GF2 14mm + Nikon NH-WM75 編集ソフト　Vegas Movie Studio HD Platinum 10 真空引きもしない業者がいるみたいなので、動画上げてみることにｗ 動画を見てまねしてエアコン壊してもわしゃ知らんｗ。 Copyright (C) 2011　 FXINA