アンジェラ・アキ「手紙 ～拝啓十五の君へ～」 / Instrumental、歌詞入り【合唱曲MIDI】

【自作MIDI＆CGです☆】こちらは、アンジェラ・アキさんの名曲「手紙 ～拝啓十五の君へ～」の伴奏のみver.（インストゥルメンタル）です。同曲のカラオケ版の自作動画のリンクを再生開始時に貼りましたので、そちらもあわせてどうぞ！！ この曲は、卒業ソングの定番として、またNHKの「第75回全国学校音楽コンクール」中学生の部の課題曲としても知られ、混声三部合唱曲として中高生の皆さんに幅広く知ら­れております。また、NHK「みんなのうた」で取り上げられたり、紅白歌合戦でもアンジェラアキさんやファンの皆さんが熱唱されており、東日本大震災の復興応援ソングとしても、­注目されております。 毎作同様、MIDI打ち込みで作成した楽曲に、自作CGと歌詞(lyrics)をつけてPV風に仕上げました。出来うる限り高音質な楽曲制作に努めましたので、合唱用などにもどうぞご利用ください！！ ■ 本作で使用したMIDI音源（楽器名） ■ ・ Piano 1 ・ Piano 1d ・ Celesta ・ Nylon-str.GT ・ Fingered Bs.. ・ Orchestra ・ Syn.Strings1 ・ Slow strings ・ SynVox ・ Pan Flute ・ ﾄﾞﾗﾑｷｯﾄ(ﾊｰﾄﾞ ｸﾘｯﾌﾟ) ・ ﾄﾞﾗﾑｷｯﾄ(ｽｸﾗｯﾁ(引く)) ・ ﾄﾞﾗﾑｷｯﾄ(ｽｸﾗｯﾁ(押す)) ・ ﾄﾞﾗﾑｷｯﾄ(ｽﾗｯﾌﾟ) ・ ﾄﾞﾗﾑｷｯﾄ(ﾀﾝﾊﾞﾘﾝ) ＜本動画制作に使用した主なソフト＞ ・　「Macromedia Flash Basic 8」（動画編集） ・　「Adobe Premiere Elements 8」（一部動画編集） ・　「Adobe Photoshop Elements 8」（CG） ・　「Sony ACID Music Studio 7.0」（MIDI入力他） ↓　ここから先は、本動画のコンセプトについての記述となります。主に本編後半部分のストーリーの解説となりますので、初見の方はご注意ください。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 本作では、宮沢賢治の「よだかの星」を題材に、特に後半部分を作成してみました。風船を運んで女の子のもとを去っていく「鳥」と最後の「星」は、まさに同作を意識してスト­ーリーを組み立てたものです。この歌の終盤の歌詞「♪　いつの時代も　悲しみを　避けては通れないけれど・・・」という部分が、悲しみの中で大空へ飛び立ち、今なお夜空の星として燃えているという「よだか」の姿と重なったこと、また宮沢賢治の故郷であ­る岩手、そして東北に生きる方たちに、また平和で穏やかな日々が戻ってくることを心から願って、今回このような設定の動画を作成しました。 この「よだか」というキャラクターは、実は自らの出自に苦しみながらも、他人の幸せのために生きた、宮沢賢治本人のことなのではないか､という説がございます。しかし、こ­のような心の中の苦しみや自己犠牲の思いというのは、多かれ少なかれ、すべての人々に共通して存在するものであるとも言えるのではないでしょうか？ 本動画では、そのような一人ひとりの心の中に宿っている「よだか」を終盤で登場させてみました。特に、後半部分の物語の解釈についてはいろいろと考えられるため、作り手で­ある私のほうからは、あえて「正解」は申し上げません。ご視聴いただいたお一人おひとりの解釈で、本編を楽しんでいただければ幸いでございます。 ↓「よだかの星」について☆ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%88%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%81%AE%E6%98%9F ↓以前投稿した、本作の初版のURLはこちらです☆ http://www.youtube.com/watch?v=axORkGJWfwg