[4K] 七つ茅の輪くぐり - 星愛七夕まつり [大阪天満宮] 2019.07.07 Nanatsu-Chinowa-Kuguri in osaka-tenmangu

星愛七夕まつりで七つ茅の輪くぐりをおこなってきました。 これで一年間無病息災で安心です！ ■大阪天満宮　七夕祭「https://osaka-info.jp/page/osakatemmangu-tanabatasai」 平成7年7月7日、大阪天満宮本殿において「天満天神七夕祭」が復興しました。 大阪天満宮の七夕祭は、早く飛鳥時代に、大阪天満宮大将軍社で始まったものですが、平安末期以降は、7月7日の天神祭として受け継がれました。 しかし、戦国時代の戦乱で中断された後、天神祭は菅公生誕の6月25日に祭日を移し、純粋に菅公の徳を偲ぶ祭儀・祭礼として復興され、七夕祭としての伝統は途絶えました。 このように、天神祭よりも古い歴史を持つ「七夕祭」を、平安時代の宮中の乞巧奠（きっこうでん）や北野天満宮の御手洗祭（みたらしさい）などを参考にし、明治以前の作法などを組み入れて400年ぶりに復興しました。 祭儀では、大阪天満宮創祀伝承中の「七本松」伝承にちなんだ「松の御供」を供進するとともに、鉾流神事に使用する「人形（ひとがた）」など祓具（はらえつもの）を御供えすることにより、天神祭の前儀としての「七夕祭」の位置づけを明確にしています。 大きな茅の輪をくぐると疫病や罪穢れが祓われるという夏越の祓えの「茅の輪くぐり」ですが、本殿前の大茅ノ輪を第一茅ノ輪とし、星合池鳥居の第七茅ノ輪に至る本殿東側の通路に茅ノ輪五基、合計7基の茅ノ輪を設置し、各々に「恋愛成就」「学徳向上」「心身健康」「商売繁盛」「厄除」「交通安全」「家内安全」の願意が込められています。